「やってみたい」は違っていい!_発達段階・個性によって異なるタイプの「探究力」がある。その違いを認め合える教室をつくりたい_
- minatocolabo
- 10月6日
- 読了時間: 3分

こんにちは、名古屋市瑞穂区の!学ぶ楽しさがわかる!理科教室、ミナトコラボの芹川です。
先日のレッスンでは、理科のベースになる「比べる」「分ける」スキルをフルに練習し、数学の「集合」の概念までつなげる「宝もの」のワークショップを行いました。
そこで、時間いっぱい、笑顔で取り組んでくれたご兄弟のお話を少しご紹介します。
🔶お兄ちゃんの応用力
はじめは様子見なんだけど、やりはじめると、ノってくる姿が小学生らしくかわいい、お兄ちゃん。
「座標軸を使った宝探し」では、自分で二段階の仕掛けを作り出す応用力を見せてくれました。
また「グループ分け」では、最初は外見で分けていたものを、次は「機能」でグループ分け。
そして「ボタン当てゲーム」では、質問のしかたを工夫し、できるだけ少ないヒントで正解を導こうとする姿も。
自分の力で “基本から応用へ” と発展できる、その様子がとても印象的でした。
筋道を立てて考えることが得意だなあ、と発見。
一方で、宝さがしに夢中になる様子や「宝もの箱」をあけたときの反応は、小学生のもつ好奇心そのもの。
具体物を操作しながら、科学者のように自分で「理論をつくる・つかう」体験を楽しんでくれていました。
🔷弟くんの挑戦と笑顔
弟くんは、とても積極的に活動に参加し、どの場面でも「やってみたい!」の気持ちが前面に出ていました。
今回のレッスンでは、まだ“基礎”ができかけの状態でしたが、それがとても自然で、まさにこの年齢で大切にしたい段階です。
無理に論理的にまとめようとするよりも、自由に触れ、感じながら「科学って面白い!」「もっとやりたい!」を積み重ねること。
それがこの時期の学びにとって何よりも大事です。
少し長めの75分レッスンも、もう少し成長した頃にはフルに楽しめるようになると思います。
⛵ミナトコラボの学びとは
アメリカ発の科学体験プログラム 「GEMS(ジェムズ)」。
GEMSのすごいところは、年齢に関係なく、発達段階に応じてそれぞれの楽しみ方がある という点です。
実際に、大人が本気で取り組んでも面白い内容ばかり。
だからこそ、同じ活動をしても、子どもによって夢なるなるポイントが違い、
「自分の力で学んだ!」という経験が自然と積み重なっていきます。
子どもたちの「やってみたい」という気持ちを大切に、
その瞬間の挑戦と探究力を、これからも一緒に育んでいきたいと思います。
今後の体験レッスン
ともに、パロマ瑞穂アリーナにて。各回通常5000円のところ、初回お試し2000円。
小学1年生から参加できます!





