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得意・不得意はつくらせない。中学受験前に知っておきたい“横断的学び”の効果

更新日:7月9日


星空を背景に、月の満ち欠け

こんにちは、名古屋市瑞穂区の小学2年生からの科学・探究教室ミナトコラボです。


「今日は算数?それとも理科?」

よくあるそんな質問。


でも私が大切にしているのは、**教科で分けない“横断的な学び”**です。


それはなぜか?




「世の中」や「自然」は、教科で分かれていない


例えば、川をテーマにした学びをするとします。


流れる速さは“算数”。

地形や地図は“地理”。

水質や生き物の観察は“理科”。

人々のくらしや災害は“社会”。

感じたことを表現すれば“国語”。


でも、川は「理科」だけでは説明できませんよね?

子どもたちに見せたいのは、本物の自然や社会のつながりです。

そして、教科をまたいで“世の中を丸ごと理解する力”を育てたいのです。




子どもにとって「教科」はまだ必要じゃない?


低学年の子どもたちは、「これは理科!」「これは算数!」なんて意識していません。

彼らにとっては、すべてがひとつの世界の中の出来事。

だから、教科を横断した学びは、むしろ子どもたちの自然な感覚に合っています。


むしろ、大人が無理に分けてしまうことで、

「これは得意」「これは苦手」と、レッテルを貼るきっかけになってしまうことも。




教科を越えて学ぶから、“広げられる”子になる


たとえば、学校の授業で「月の満ち欠け」を習ったとき。

それをただ暗記するだけでなく、

夜に空を見上げて「今どの形かな?」と確かめる。

「昔の人はどうしてたんだろう」と歴史にも興味が向く。


そんなふうに、日常生活に学びを広げていける人こそ、ほんとうに学ぶ力のある子です。

そのためには、“科目の壁”にとらわれない柔らかい学びの姿勢を、小さいうちから育てたいと考えています。




未来に必要なのは、つなげて考えるチカラ


これからの社会ではきっと、

「理科だけできる人」「算数だけ強い人」ではなく、

いろんな視点をつなげて考えられる人が求められます。


ミナトコラボが教科横断型にこだわるのは、

その“つながりの思考力”を、低学年の今だからこそ自然に身につけてほしいから。


勉強を「分ける」より、「つなげる」。

そんな学びを、これからも子どもたちに届けていきます。





📅 ミナトコラボの体験会が決定!

8月24日(日)13:00〜14:00  「浮く?沈む?」

簡単だけど「なぜ?が広がる」実験で、中学受験にも頻出の、浮力について学びます。浮いたり沈んだり、不思議なおもちゃを作って持って帰ります。


対象 小学1年生から

9月からの科学・探究コースにご興味のある方、ぜひこの機会にミナトコラボを体験してください。保護者の方、ご兄弟の方とご一緒の参加も歓迎です。


料金  小学生のお子様一人3000円

体験後、一週間以内に9月からの科学・探究コースに入会された場合、入会金2000円が無料になるキャンペーン中!


場所 パロマ瑞穂アリーナ第一会議室

   地下鉄名城線 瑞穂運動場東駅 徒歩9分

   弥富学区、陽明学区、豊岡学区、汐路学区、瑞穂学区の近くです。


ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせくださいね。

申し込みフォームからお申込みできます。

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