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「うちの子の学び方、これでいい?」“自分に合う勉強法”を子どものうちに見つける理由

更新日:7月9日


机上でカラフルなブロックを並べる少年一人

こんにちは、名古屋市瑞穂区の小学2年生からの科学・探究教室ミナトコラボです。


今日は、「ミナトコラボの授業ってどうしてそんなに自由なんですか?」というご質問にお答えする形で、私の考えをご紹介します。




「みんなちがって、みんないい」って、学びの場でも本当に言えてる?


私がわが子の幼稚園を見学したときのこと。

園内のあちこちで子どもたちがそれぞれに夢中になって遊んでいて、

「この子は絵本の世界に入り込んでる」「あの子はずっとブロックを組み立ててる」「水遊びに没頭してる子も」……。


やりたいことも、できることも、ペースも、全部バラバラ。でも、それが自然でした。


ところが、小学校に入ったとたん、

みんな同じペースで、同じノート、同じ教科書、同じ問題、同じ答え方。


「なんで急にこうなるんだろう?」

その違和感は、ずっと私の中にありました。




教室でも「いろんな学び方」があっていい


私が教員時代に大切にしていたのは、「一人ひとり違う学び方がある」という前提で授業をつくることです。


たとえば理科の授業なら:

• 一人でじっくり考えてもいいし、みんなで話してもいい

• 机の上でやってもいいし、床に寝そべってもいい

• ドリルをやると理解が進む子も、工作をつくりながらなら細かいことまでずっと忘れない子も、旅のガイドブックを使って世界の気候や生き物を学ぶ

• 世界の民族音楽を聞きながらグループワークをしたことも

• 一人で集中する子したい子も、グループでわいわいやりたいことも


同じ単元を学んでいても、方法は無数にあるというのが当たり前の姿でした。




ミナトコラボでは「いろんな学び方を練習」できる


だから、ミナトコラボの授業でも、こんなスタイルを続けています。

• 同じテーマでも、複数の課題を用意

• いろんな取り組み方でチャレンジできる

• 自分に合った方法で学ぶことを体験する

• そのうえで、他の人のやり方にも出会える


こうすることで、「自分に合う学び方ってどんなだろう?」という気づきが、子どもたちの中に少しずつ育っていきます。




「自分の学びスタイル」を知っている子は、強い


将来、中学受験でもその先の学びでも、

「どう勉強すれば自分は理解しやすいか」を知っている子は、

とても強いです。焦らず、自信を持って進めるからです。


これは、たくさんのやり方を試したことがある子だけが持てるスキルです。


ミナトコラボが、ドリルや一斉授業に偏らず、

あえて「自由で多様な学びのスタイル」にこだわっているのは、

この“学び方を学ぶ”という根っこを育てたいからなんです。




まとめにかえて:


ミナトコラボで育てたいのは、

「学ぶことそのものに強くなる力」。


やり方は一つじゃない。

答えは一つじゃない。

それを子どものうちに、身体で知っている子に育ってほしい。

そんな願いを込めて、今日もたくさんの「やり方」を準備して待っています。



📅 ミナトコラボの体験会が決定!

8月24日(日)13:00〜14:00 「浮く?沈む?」

簡単だけど「なぜ?が広がる」実験で、中学受験にも頻出の、浮力について学びます。浮いたり沈んだり、不思議なおもちゃを作って持って帰ります。


対象 小学1年生~

9月からの科学・探究コースにご興味のある方、ぜひこの機会にミナトコラボを体験してください。保護者の方、ご兄弟の方とご一緒の参加も歓迎です。


料金 小学生のお子様一人3000円

体験後、一週間以内に9月からの科学・探究コースに入会された場合、入会金2000円が無料になるキャンペーン中!


場所 パロマ瑞穂アリーナ第一会議室

   地下鉄名城線 瑞穂運動場東駅 徒歩9分

   弥富学区、陽明学区、豊岡学区、汐路学区、瑞穂学区の近くです。


ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせくださいね。

申し込みフォームからお申込みできます。



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