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発達はみんな違うから。中学受験前に“異年齢で学ぶ場”を大事にするわけ

更新日:7月9日


海岸で走る男の子の兄弟

「学年バラバラなんですね!」

保護者の方から、そんな驚きの声をいただくことがあります。


そうなんです。ミナトコラボでは、小2~小6など、異学年が一緒に学ぶスタイルをとっています。


それはなぜか?

そこには、子どもたちの本当の成長につながる理由がたくさんあるからです。




1. 「学年が同じ」=「成長が同じ」ではない


まず大前提として、子どもたちの発達には個性があります。


読むのが得意な子もいれば、話すのが得意な子もいる。

自然が大好きな子もいれば、まだ人と関わるのが苦手な子もいます。


だからこそ、「○年生だからこの課題」「○歳だからこのレベル」と一律に決めつけない環境が必要なんです。


異学年で学ぶ場では、自分よりも少し先をいく姿に刺激を受けたり、

逆に誰かに知識や方法を分けてあげる経験をしたり。

“今の自分”のペースで、自然に学びが深まるのです。




2. 「学び」は、公園の遊びのように広がっていく


私たちは、ミナトコラボの学びを「凸凹の山道」のように設計しています。


ひとつのテーマに対して、いくつかの課題を用意。

簡単に取り組めるものから、ちょっと背伸びが必要なものまで。

難易度も視点もバラバラです。


でも、思い出してみてください。

公園で年上のお兄さんお姉さんの遊びを、見よう見まねでマネしたこと、ありませんでしたか?

ときには背が届かなくて、でも何度も挑戦して、ついにできた瞬間のあの「うれしい!」という気持ち。


あの感覚こそ、学びの原点なんです。


友人の陸上コーチの話では、「走るのが速くなりたかったら、平らなトラックより、凸凹の山道を自由に走り回ることが一番効果的」なんだそうです。


ミナトコラボの学びも、まさにそれ。

決まった順路ではなく、**子どもたち自身が選んで進める“学びの山道”**を大事にしています。




3. “できた!”の小さな成功が、自信になる


異学年のなかでは、誰かのすごさに気づく機会がたくさんあります。

でも同時に、自分が得意なことを「教えてあげる」チャンスもあるんです。


「えっ、◯◯のやり方知ってるの?教えて〜」

そんなふとした一言が、子どもたちにとっては**「自分にもできることがある」**という自信になります。


この、「できた!」の積み重ねが、将来の学びへの意欲につながっていきます。




4. 異年齢の中で、自分の“居場所”を見つけていく


同じ学年・同じスピードで、みんな同じように進む。

それはある意味で安心かもしれませんが、本当の意味での“自分らしさ”は見えにくくなってしまうこともあります。


異年齢で学ぶからこそ、

・時には頼る側

・時には頼られる側

を自然に行き来しながら、自分の役割や居場所を見つけていくことができます。


それは、「自分の力を自分で活かす力」。

中学受験の先にもずっと必要とされる、大事な土台です。




異学年の学びは、人生の縮図


学校でも、社会でも、年齢がバラバラの人と関わりながら生きていきます。

だからこそ、低学年のうちから「違う年齢とともに学ぶこと」に自然と慣れておくことは、

学びだけでなく、生きる力を育てる第一歩になります。


ミナトコラボは、そんな“リアルな学びの場”でありたいと思っています。





📅 ミナトコラボの体験会が決定!

8月24日(日)13:00〜14:00 「浮く?沈む?」

簡単だけど「なぜ?が広がる」実験で、中学受験にも頻出の、浮力について学びます。浮いたり沈んだり、不思議なおもちゃを作って持って帰ります。


対象 小学1年生から

9月からの科学・探究コースにご興味のある方、ぜひこの機会にミナトコラボを体験してください。保護者の方、ご兄弟の方とご一緒の参加も歓迎です。


料金 小学生のお子様一人3000円

体験後、一週間以内に9月からの科学・探究コースに入会された場合、入会金2000円が無料になるキャンペーン中!


場所 パロマ瑞穂アリーナ第一会議室

   地下鉄名城線 瑞穂運動場東駅 徒歩9分

   弥富学区、陽明学区、豊岡学区、汐路学区、瑞穂学区の近くです。


ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせくださいね。

申し込みフォームからお申込みできます。



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