
講師紹介
子どもは小さな科学者。
学ぶって楽しい!と
実感させたい
講師ブログに、日々のレッスン、未来の教育の学び、ミナトコラボのカリキュラム設計などをつづっています。

略歴
・南山中学・高校女子部 卒
・名古屋大学・大学院 卒、イギリス・マンチェスター大学の研究室への留学、理学博士
・名古屋市立高校で16年勤務。6校で7000回以上の授業を経験。担任、部活動主顧問など。
・NPO法人プライズアウトを設立、元理事長。
・現在、名古屋大学研究員。
はじ
はじめまして。ミナトコラボ代表の芹川です。
名古屋市の高校で理科教員として授業を行いながら、一人ひとりの「好き」や「得意」に寄り添える教育を目指していました。また、国際理解教育やキャリア教育にも関わり、子どもたちが「世界を見る目」と「自分を見つめる力」を持つことが、すべての科目の土台になる、と感じています。
約10年前にはNPOを立ち上げ、小学生からシニアまで幅広い世代に科学ワークショップを提供する機会がありました。この経験がもととなり、「学校よりももっと自由に、自分らしく学べる場が、どの人にも、とくに小さな子どもたちには必要だ」と強く思うようになりました。
アメリカの探求型教育プログラムGEMSは「子どもは小さな科学者」といいます。どの子も科学者のように、不思議に思い、自分の方法で試し、気づき、それを周りの仲間に伝えるチカラを持っています。GEMSやプロジェクト・ワイルドの指導者資格をとり、教育理論に基づき子どもたちのチカラを引き出せるレッスンづくりを心掛けています。
kきょう
教員時代に行った、北欧への体験型教育の視察も、ミナトコラボの学びを形作っています。フィンランドでは「自分らしく学ぶことが子どもの権利」ということが、現場でも国の方策でも浸透していて、「一人ひとり、好きなこともできることも違って当たり前、それでも、みんなが得意を伸ばせる環境を準備するのが理想の学び場」と、再発見しました。
レッスンでは、小学生の母としての視点も活かしながら、こどもたちと接しています。うちの子と一緒で、まだまだ友達と遊ぶのが大好きな年齢の子どもたち。彼らの「今」に必要なのは無理に机に座らせることではなく、遊びの延長のように仲間と一緒に夢中になって、自分で世界を発見していくこと。そう思って、実験ワークショップを組み立てていきます。そこには、これまで学んだ教育理論に基づき、将来のより深い学びの土台となるチカラが得られるような仕掛けを施して。
理科が好きなお子様の好奇心を刺激したい方、遊ぶのが大好きなお子様に自分らしく楽しく学べる場を探している方、中学受験を意識したけど塾はまだ早いかなと迷っている方、机に座っての勉強より実体験を大事にしたい方、一つの分野ではなく幅広い分野を学べる習い事をさがしている方、学ぶって楽しい!を実感できる体験レッスンを準備しております。
芹川 真琴